2026-01-18
ここ一週間(2026年1月11日以降)のModel Context Protocol (MCP) 関連の主な動きを、X(旧Twitter)上の投稿とウェブ上の技術記事・ニュースからまとめます。MCPはAnthropicが提唱したオープンスタンダードで、AI(特にLLM)が外部ツール・データソースと標準的に連携するためのプロトコル(いわゆる「AIのUSB-C」)として、2026年に入りさらに採用が広がっています。主にAIエージェントの強化、開発効率化、業界標準化の文脈で話題です。
X上の注目投稿(指定アカウント中心にピックアップ)
- @SourceBoxLLC が、FastMCPを使ったカスタムMCPサーバーの構築チュートリアルを公開。AIがコード生成→テスト→本番統合の完全サイクルを実現するLinux向けガイドとして共有され、AIツール作成の進化を示す例として注目を集めています。リンク
- @mert(Helius Labs CEO)が、Claude CodeのChrome MCPが向上したことでCursorの必要性がほぼなくなったと投稿。並行モデル利用の容易さも指摘し、開発ワークフローの変化を議論。リンク(関連リプライ含む)
- @adamwathan が「最も有用なMCPサーバー」を尋ねる投稿に対し、@leodoan_ がexa MCP(検索・最新情報保持に強い)を、@om_gate がFigma MCP(コーディング支援で実用的)を推奨。実務での活用例が活発に共有されています。
- @workingdevshero が、2026年はMCPが本格的にAIエージェントを実用化させる年になると予測。OpenAI・Microsoft・Googleの採用に加え、AnthropicのLinux Foundation寄贈が後押しと指摘。関連スレッド
指定リストの他のアカウント(@Creatus_AI、@Gaianet_AI、@AndrewYNg など)からは、この期間に直接MCP関連の新規投稿は確認されず、既存のAI議論が中心でした。
ウェブ・技術サイト上の主な話題(直近一週間)
- Google Cloudが「GKE remote MCP server」をPre-GAで発表。MCP対応でAIエージェントがKubernetesクラスタをCLIなしで診断・修復・最適化可能に。Googleのデータクラウドサービスとの連携を強化し、開発ワークフローを進化させる内容です。具体例: https://cloud.google.com/blog/ja/products/data-analytics/connect-google-antigravity-ide-to-googles-data-cloud-services
- Red Hat Developerの記事で、OpenShift AIでのMCP活用がエージェントAIを強化。ツール呼び出しの標準化でセキュア・再利用可能な自動化を実現すると解説。https://developers.redhat.com/articles/2026/01/08/building-effective-ai-agents-mcp
- DEV Communityで2026年のMCP予測記事が登場。AIコードレビュー改善やMCPアプリの普及を予想し、業界の優先課題として位置づけ。https://dev.to/blackgirlbytes/my-predictions-for-mcp-and-ai-assisted-coding-in-2026-16bm
- 電通報が「今知っておきたいトレンドワード」としてMCPを紹介。AIエージェント構築の負荷軽減に不可欠と強調。具体的な記事: https://dentsu-ho.com/articles/9590
全体として、この一週間はMCPが「業界標準」として定着しつつある兆しが強く、特にクラウドベンダー(Googleなど)の本格対応や実務ツール統合の事例が増えています。古いもの(3日以上前)は除外し、直近の新鮮な動きに絞りました。MCPはAIエージェントの実用化を加速させる鍵として、今後さらに注目されそうです。